「スマホ」から「ガラケー」に戻したけどなんか質問ある?

単純に私はauからiphone4sが出たときに「キタコレ!」と思って、長年親しんだドコモからあっさりと乗り換えた。時代は変わった、これからはスマホの時代なんだと思っていた。

 

iphone4sは確かに使いやすかった。いろんなことができた。「小さなPC」そう呼んでもおかしくないと思う。逆に私はそれが原因で色々なトラブルに巻き込まれることになるのだが、それはそれ。私の使い方が悪かったのだろう。

 

iphone4sは3ピンという充電方式だった。5からライトニングになるのだが、移り変わりというのは本当に早いものだ。3か月そこらで4sは5にとって代られた。4s自体が「古い機種」になってしまったのである。

 

私はそれでも4年ぐらいは使ったと思う。32GBだったのでわりと使い勝手もよく特に不便も感じることもなかった。しかし、ある時思う。「スマホ」じゃなくてはならない理由ってなんだろう?と。ガラケーでも機種によっては「LINE」もできる。「Twitter」も「Facebook」もできる。通信速度は遅いが…。

 

実際、IT業界の人は「何言ってんだ?」って思うと思う。だけど、私の業界はITに詳しくなくても生きていける。むしろ、ITの知識だったり技能を話題にしても「?」とされ、「あ、いいです…」と引き下がることも珍しくない。私は元々が理系だったこともあり、ITには割合精通している方だとは思う。しかし、今の私の業界は文系である。技術なんだかんだより人間性が重視される。そういう業種だから。

 

その結果、auからまたドコモに乗り換えた。ガラケーにした。家電量販店では相手にすらしてもらえなかった。「ショップにいってください」とまで言われた。ドコモのお姉さんは「なんだこの変わり者…」的な目で見られたのは記憶に新しい。ガラケー自体は新品で¥25,000ぐらいだった気がする。しかし、4sが¥13,000ぐらいで下取りに出せたので、実質¥10,000ぐらいでなんだかんだかかった気はするが、あまり気にもとめてなかった。幸い、2年縛りも1か月前だったのでそこまで高額な違約金も取られなかった。

 

mailはできる。必要な時はiモードで何とかなる。電話は基本SSパックでも余る。月々¥100になった。これは真面目な話である。私は嘘はついていない。今まで月々¥8,000弱払っていたのは何だったんだろう…。これは「巧妙に仕組まれた罠」に近いんだと思う。私たちには実質何GB必要なのか?よく議論してもらいたい。そこまでして「回線」に依存しなければいけない私たちは何か間違っていないか?私はそう問いかけたい。以上。

河津桜が八割咲で綺麗ですね

うちの近くには市内でも有名な河津桜の広場があります。有名なドクターヘリのヘリポートとなるその広場は「西志津ふれあい広場」。

 

朝は早いです。6:30になると恒例の「ラジオ体操」が始まります。なんでも数え始めてから何万人を突破したとか。継続は力なりですね。私はもちろん行ってません。

 

1周約400mの周回ではウッドチップが散りばめられており、歩くと気持ちがいいんです。また、ところどころに「今、100m」とかいうボードが立っているので自分がどれくらい歩いたかが一目でわかるのは便利ですね。

 

今の季節、一番綺麗です。勝田台駅から徒歩20分、志津駅から10分。バス停は「志津図書館」で降りてください。四街道~勝田台、四街道~志津、み春の~勝田台でも行けます。徒歩1分です。

 

あとで、写真を公開します。ちょっと待ってください。今、撮ってきますから。

「保育園受かったけど、やっぱり日本死ね」の感想と私の勝手な思い。

delete-all.hatenablog.com

topisyu.hatenablog.com

bylines.news.yahoo.co.jp

otokitashun.com

 

この辺がメジャーどころなので、ぜひ読んで頂きたい。そして、「保育園受かったけど、やっぱり日本死ね」の根本の理由は何なのだろうか。

 

私は元来、ハード面での充実をうたっても仕方がないという持論を展開している。むしろソフト面、給与だったり、育休制度だったり、なんだかんだである。

 

つまり、ハコモノスキームからの脱却を提案したい。私は現実を知っている。親の立場も行政の立場も、保育士の立場もすべて知っている。

 

1.親に伝えたいこと

 どっかのエントリーで書いてあったけど、保活はできるだけ最低限に抑えましょうってこと。あまりやりすぎると、行政からはマイナスイメージで見られてしまうということ。生後何日の子どもを連れまわすなんて「虐待」ですよ。いうなれば。母親もあとで「更年期障害」っていうしっぺ返しくらいますから。まじで。1か月は安静に。保活は出産前と、出産後1か月後から始めましょう。あと、父親に告ぐ。家事・育児を手伝え!女性だけにやらせるんじゃない!仕事して疲れてるのはみんな一緒!育児は労働!以上!

 

2.行政に伝えたいこと

 「質」の向上を図ってください。最近、怒鳴り散らし、子どものことを見ていない保育士増えてます。よく所属長・副園長クラスはみておいてください。「子どもから懐かれない保育士」は「質が著しく低い」です。こういう人たちって安定志向だから、行政に入ったらそこで成長を止めるんですね。おバカですね。あと、臨時職員から正規になった人はできれば異動させたほうがいいですよ。人害でしかない。えばり散らして何様なんだろうね。少なくないんです。こういう保育士。情けない。

 

3.保育士に伝えたいこと

 これからあなたがたに求められるのは家族調整力。あと、就職できたからって勉強止める奴。あなた方のせいで保育士がいつまでたっても「低賃金・重労働」なんですよ。自覚してください。

 

そんなところ。以上。

ちょっと真面目に「育児」と「保育」の違いについて述べてみる。

えーと、簡単な自己紹介します。社会福祉士と保育士と介護福祉士とカウンセラーの資格を持つものです。

 

最近、「保育園落ちた、日本死ね!」というなかなか過激なものが流行っているみたいなので整理します。

 

・認可保育園…一番利用料が安い。保育士人員も設置基準も国の基準を満たしている。

       園庭も広い。国からの補助金がでる。

・認証保育園…都内独自の保育園。利用料は安いが、園庭が狭いなどの問題を抱えてい

       る。都が補助金を出している。

・無認可保育園…設置基準は一応あるが、届け出がなければ現状は分からない。園庭が

        ないなんていうのもざら。保育士も足りてないところも多い。しか

        し、利用料は高いというできればここは避けたいがそうもいっていら

        れない現状がある。補助金は地域による。

 

=では「育児」と「保育」の違いってなんだろう?=

 育児は当然のことながら親が育てる。親だけではできない。時には祖父母の力も地域の力も借りないとできない結構過酷な「労働」である。誤解してほしくないのが「育児は労働」だということ。育児休業の是非、マタハラなど世間にはマイナスイメージが付きまとうが育児は立派な労働であり、これを施行するために人は正社員を目指すといっても過言ではないと思う。確かに企業からすれば大事な人材が育休をとってしまうとその補填が大変だと思う。しかし、よく考えてほしい。育休が終われば「戦力が戻ってくる」と考えることもできないだろうか。その間は残っている人で凌ぐしかない。恨み節も言いたくなるだろう。「育児は過酷な労働」でその対価は社会全体で賄っている。いつか子どもが大きくなって社会に出たときに「自分が生まれたとき、母は父は何をしていたか?」を必ず振り返る。その時、現役世代は退職し、年金をもらうことになる。今度年金を支えていくのは…いうまでもない。子どもたちである。

 

 さて、一方の保育。保育は原則、国家資格「保育士」が行う業務のことである。保育士になるためには養成校をでるか、都道府県別に行われる保育士試験に合格する必要がある。この保育士試験。実は結構おもしろい仕組みである。通常試験は一回勝負、受かるか、受からないかであるが、保育士試験の場合、筆記試験は2年間に限り、合格圏内に入っているものは「免除」できるのである。つまり「保育原理」と「栄養学」があるとする。1回目は保育原理は合格圏内に入ったが、栄養学は入らなかった。2回目、保育原理は受けなくていい。言えば落とした科目だけ受けられるシステムになっている。ただし、実技にこのシステムはない。

 保育士の平均月給は低い。月に20万以上稼げればその人はわりとエリートだ。それぐらい低い。そして離職率が高い。「大きくなったら保育園の先生になる」なんて人も多いと思う。現実は夢見る少女じゃいられない。早番・遅番に加えて女の世界だ。女の世界全部がそうとは言わないが、人間関係はドロドロしがちである。なぜだろう?また、結構大変なのが「壁画制作」と「年長児保育」である。「年長児保育」は凄まじい圧が上司や家族からかかる。体調を崩してしまった人もいる。モンスターペアレントはどこの園にも必ず一人はいるものだ。園長・副園長がしっかりサポートしてくれればいいが、サポートがない場合…最悪である。

 

 ただ、やりがいは非常に高い仕事ではある。実際に人気職業TOP10なだけない。子どもは可愛いし、「今日がだめでも明日がんばろう」と思える前向きな仕事である。同僚・職場に恵まれば「手に職」である。食うには困らない。現に保育士は引手あまたである。

 

 このように「育児」と「保育」の違いは分かっていただけただろうか?昨今、保育士の質は低下しているように思う。原因は養成校の質の低下と自身の「育児」経験不足、年功序列制度の悪い部分がでているの3点である。