介護の専門性について

凄く久しぶりに記事を更新します。何故なら、3連休初日だから。(明け換算すると4連休!)。

こんなの今までなかった。4つほど法人を変えている(転職している)けど、有給消化せずに自然に3連休なんてなかった。

 

勿論、業務はきつい。少ない最低限の人数で回している故に負荷はかかるし、求められることも多い。こういうとまた語弊があるかもしれないが、「専門性」は高い水準で、かつ当たり前のように求められる。ただ、間違った方向ではない思う。

 

では、「専門性」とは何か?私は介護に集中できること、と考えている。介護とは多岐に渉る。訪問介護で行っている買い物同行支援や調理、掃除、ごみ捨てなども介護に当てはまると思う。これは国の指針を確認されたし。

 

一般的に利用者の身体介護だけが、介護ではないとは思う。しかし、例えば入浴介護や食事介護、ベットから車いすの移乗介護(俗にいうトランス)、排泄介護、服薬介護は利用者の命に直結することだ。ここでのミスは許されない。

 

勝手に拝借して申し訳ないが、私はこの言葉が大好きなので貼らせて頂く。(あんともさんごめんなさい)

 

介護の専門性は命の価値を高めること。その通りだと思う。そして、付け加えさせてもらえるなら、介護を通じて命の価値を高めることに集中したいのだ。

 

そういう意味で弊社は沿っていると思う。可能な限り残業はさせず、残業が必要ならきちんと残業代を出す、休日は業界随一に多い。給料水準も悪くない。そして何より分業されているのだ。掃除、洗濯は外部に委託しているし、介助補助は一切利用者には触らない、移動や消毒、リネン交換、物品補充が主な仕事になる。

 

でも、それでいいのではとも思う。みんながみんな介護福祉士である必要はない。分業することで、やるべきことが明確化されるのは実際に介護にあたるものとして助かる。勿論、介護士になりたいという方には積極的に初任者研修や実務者研修に行かせる。それも業務の一部として。

 

転職して、正解かどうかは分からない。失ったものはきっといくつもある。少なくはない。元居た所には元居た所の良さがあったと思う。また、転職が必ずしも成功するとは限らない。さらにブラックな環境にいくこと、選択してしまうことだってある。利用者は選べないし、モンスターは実際にいる。

 

何が言いたいのかぶれてきたので、介護の専門性は「介護というフィルターを通して命の価値を高めること」という結論で締めたいと思う。

 

読んでくださってありがとうございました。